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片付けとは、あらゆることに片をつけること。

片付けとは、あらゆることに片をつけること。 片付けの目的は、モノを減らすことでも、スッキリした空間で暮らすことでもない。 ときめく毎日を過ごし、ときめく人生を手に入れること。 片づけで得られる最大の効果は、自分のことが好きになれる。 ときめくモノを残し、ときめかないモノを手放すことを通じて、 「選択する力」「決断する力」「行動する力」が身につき、自分に自信ができる。 自分は何にときめき、何にときめかないのか、問いかけを繰り返す中で、 一番大切はモノは何かが見えてくる。 ★自分と対話する。 片付けに追われてしまっているときは、理想のくらしや今の状態が見えていないことが原因。 苦しさや不安が出てきたときは、とにかく書き出す。一気に1時間以内で。 自分の理想がモヤモヤしているときや前に進めないときは、手書きでゆったりと綴る。 ★片付け前の質問。 ある特定のカテゴリだけ進みが遅い部分は、片付けの「こり」ポイント。 特定のかたよった「こり」ポイントがある人は、人間関係や仕事や生活にも必ず「こり」がある。 「こり」ポイントに「ほぐし」を入れるのが、片付け前の質問。アドバイスはしない。 その人自身の「片のついていない」ところを思い出して意識しておくだけで、片付けの進みぐあい が違う。 執着に気づき、片づけがより深い次元で進む。 モノの持ち方も、人間関係も仕事も暮らし方も、すべてはつながっている。 ★理想のおうちと理想のくらしは別モノ 理想のくらしとは、時間のすごし方であって行動なのです。 理想のおうちに住んでいるかのように、暮らし方を変えていけばよい。 ★10日間頑張ると新しい習慣になる 新しい習慣を身に着けるとき、 一番エネルギーを使うのは、はじめの一歩、つまり行動を変える瞬間。 「3日に1回」の習慣がついてから「毎日」に挑戦するためには、また変えるためのエネルギーが 必要になる。 「一気に、短期に、完璧に」  まずは10日間だけ頑張ってみると区切りをつけ、新しいことを定着させるために究極の心地よさを 味わうこと。ときめきが続けられる自分なりの基準がわかったら、そこから調整していけばよい。 ★幸せに「なる」のではなく、幸せは「ある」。 ◎luanaコメント 「ときめき」 とは、魂と接触したときの感覚(feeling)のことです。 私たちがときめきを感じれば感じるほど、魂と一体となりエゴが消えていきます。 だから、人生を変える力があるんですね。 日々、生活に追われ、感情に振り回されたり、テレビや食べ物で不安をごまかしていると… 私たちは恐れに満ちたエゴ人間になってしまいます。 でも私たちは、誰もがキラキラした魂の自分に変わることができるんです。 前に進む一歩の勇気を出して、共に人生を楽しみましょう☆

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