カーリル

こどもの家出のお話

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ピーターのいす (キーツの絵本)

フランシスのいえで

ひみつのかくればしょ (1970年) (新訳えほん〈9〉)

エズラ=ジャック=キーツ

ラッセル・ホーバン

レイニイ・ベネット

小さい妹が生まれて、自分のつかったベッドやなにかがどんどんピンクに塗られていく少年ピーターの小さな家出の先はどこでしょう?

妹がうまれておねえちゃんになったけれど、ちょっとおもしろくないあなぐまの女の子フランシスの「家出」の先はどこでしょう?

おおきなカバたちにかこまれ過保護に世話を焼かれる状態がちょっぴりきゅうくつなちいさいかばのヒッポちゃん、かくれんぼに乗じてひとりになれるばしょを探しに行きますが… 図書館でしかお目にかかれない絶版本。

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ロッタちゃんのひっこし (世界のどうわ傑作選( 1))

クローディアの秘密 (岩波少年文庫 (050))

アストリッド=リンドグレーン

E.L.カニグズバーグ

おにいちゃんもおねえちゃんもパパもママもみんなきらい! ということでおとなりのおばさんの家の物置に住むことにしたロッタちゃん、そればすばらしい秘密基地のような心躍る計画のように見えましたが…

家と学校の往復だけの日常に倦んだ優等生のクローディアが弟を誘って家出先に選んだのはなんとメトロポリタン美術館。館内に隠れ住む工夫や苦労もさることながら、そこからはじまる謎ときにハラハラドキドキ。

ひとりの時間について考えたいときにオススメ

どんなに愛情深い両親のもとで不自由なくくらしていても、
なんらかの理由で子どもが家出をしたくなるときはあります。
こどもの家出を扱ったここにある絵本や児童書を読んで気がついたことですが、
おさないうちは「大人を困らせてやりたい!」「気を引きたい!」というのが大きいかもしれませんが、
大きくなるに連れて「ひとりになってみたい」という思いも奥底に育ってきているのかもしれません。
おさない子の「家出」はとてもほほえましく、
両親がちょっとじょうずに声をかけることであっさり戻ってこられるものですが、
少しずつ育つに従って一筋縄ではいかなくなってきて…
小学校高学年ともなると本格的な冒険になっていきます。
でも、こういう体験をちいさいうちから少しずつくりかえして、
「自分」というものが確立されていくんだな、そしてそれはすこやかなことなんだな、
とこういうお話を読むたびに感じます。
今の世の中でこどもが安全な「家出」をするのはなかなか難しいと思いますが、
家出に近い「自他を落ち着いてみつめられるひとりの時間」をこどもがもてるようにしてやりたいと思いました。

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閲覧回数:489回、公開:2016/08/29

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書いた人 : のりすさん

こどもの本が大好き。
絵本・児童書は幼いころ出会ったロングセラーから、こどもたちとともに出会った新刊まで。
大人の本は、文庫・新書中心に出版社PR誌も愛読。
最近はようやくまた図書館に通う時間ができました。

Twitter : sakomakoharu - 作者につぶやく

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