草原の国モンゴル

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新モンゴル紀行

菊間潤吾/著

「東洋のミケランジェロ」ザナバザルの仏教美術。

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世界の食文化 3 モンゴル

石毛/直道‖監修

テレビでモンゴルの遊牧生活をみたことはあっても、その食文化についてはどれほど理解されているでしょうか?首都と草原、五種の家畜、食の儀礼、乳製品、穀類、内モンゴルとの違いなど、モンゴルの食文化の総覧

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草原と砂漠のモンゴル/関野 吉晴 小峰書店 ; 2003.3

グレートジャーニーの一環でモンゴルを縦断。

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モンゴルのおすそわけ そろそろ旅へ

岸本葉子∥著

首都ウランバートルから郊外、砂漠、草原をめぐる。

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街道をゆく 5 (モンゴル紀行)

司馬遼太郎/著

意外と知られていないのが、著者の司馬遼太郎が大阪外国語大学のモンゴル語科卒だということ。

未知の世界に憧れる人にオススメ

 7月11日はモンゴル国の革命記念日で、モンゴル国では「ナーダム」が行われます。ナーダムとは、相撲、弓矢、競馬の技を年に一度競う大会です。中国の内モンゴルでは8月下旬ごろに行われます。今週は、モンゴルに関するわたくしごとです。
 私がモンゴル語を勉強し始めたのは、平成に入ってすぐのころ。今でこそモンゴルは大相撲などで親しみがわく国となっていますが、その当時の日本人のモンゴルのイメージはといえば、「蒙古襲来」や「満蒙の馬賊」ぐらいではなかったかと思います。北京の本屋でモンゴル文字で書かれた本をたくさん買ってきて、帰国した後、勉強しました。モンゴルが民主化された後、北京のモンゴル大使館へ何度か足を運び、大使館員にカタコトのモンゴル語で話しかけ、ビザをもらいました。
 その後しばらく海外から遠ざかっていましたが、17年後、今度は内モンゴルで暮らすことになりました。モンゴル国と内モンゴルは文字が違い、モンゴル国はロシアのキリル文字を使い、内モンゴルは縦書きの伝統的なモンゴル文字を使います。それまで内モンゴルには行ったことがなく、どんな方言が話されているか、行くまで分かりませんでした。ホテルのことは、モンゴル語で「ゾチッド・ボーダル」と言い、ウランバートルなどでも横書きのキリル文字で「○○ゾチッド・ボーダル」と看板が出ています。内モンゴルのホテルでも、モンゴル文字でゾチッド・ボーダルと看板が出ているのを見て、「文字こそ違え、同じ単語なんだなぁ。」とそれを知った時には感動しました。
 国家間のはざまで分断された民族だけにみられる現象です。

※これらの本は、平成30年(2018)7月7日(土)~13日(金)の期間中、中津川市立図書館の「週替わり展示コーナー」にて紹介しています。

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閲覧回数:790回、公開:2018/07/07

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