紹介
東京・自由が丘にキャンパスを持つ産業能率大学経営学部。2018年、高原純一ゼミに所属した21人の学生たちが1冊の本を書きました。本好きもいれば本を読まなかったメンバーもいるこの21人、彼らが本と自分の関係を見つめ直したとき、見えてきたのはまぎれもない「本」そのものです。全員が紹介するオススメの本とその理由も必読。活字離れとも言われ続けている若い世代がいま、本を書くことで何をおもったのか、本や本をとりまく環境に対してどう感じているのかが、正直でまっすぐな言葉で綴られています。ほかに高原教授のほか、江戸川区篠崎にある読書のすすめの小川貴史氏による寄稿も収録され、本のこれまで、いま、これから、を垣間見ることができる一冊です。