目次
知れば知るほど『星占い』には魅力がいっぱい
この本の使い方
生まれ星座(太陽サイン)
第1章 おかあさんの笑顔が子どものしあわせ
月サイン(星座)があらわすもの
おかあさんの水星サインで知る『伝わる話し方』
★おかあさんの太陽サインと月サインで知る心と体のバランス
おかあさん同士のお付き合いの仕方
夫の月サインでわかる理想の妻像とは…
★ラッキーフラワー
第2章 子どもの笑顔はみんなのしあわせ…
月サインで知る、子どもの特徴
水星サインで知る、子どものコミュニケーションや目標の達成方法の特徴
金星サインで知る、子どもの恋愛と金銭感覚
★子どもの月サインでみる友だちとの相性
★子どもの月サインと先生たちの太陽サインでみる相性
第3章 月の満ち欠けのリズムを上手に取り入れ前向きに暮らす
366日の偉人・有名人
簡易天文暦
前書きなど
知れば知るほど『星占い』には魅力がいっぱい。
人はどうしても『占い』をしたくなるものです。
あなたにもありませんでしたか?
幼い時『明日天気にな~れ』と空に靴を放り投げたこと、恋をした時に相手の気持ちや二人の未来を知りたくてトランプ占いをしたこと。二人で歩む人生がしあわせになりますようにと、暦で大安を探して決めた結婚式の日取り。そして、思わず気になるテレビや新聞、雑誌の『今日の運勢』。占いはいつも私たちの身近にあります。
人は占いをしたり読んだりする時、そこには『未来への希望』があるから。
『西洋占星術』は、さまざまな占いがある中で「星占い」として親しまれています。
そのルーツは紀元前2世紀頃の古代バビロニア帝国といわれています。のちに天文学からわかれた西洋占星術は、宇宙の中の地球、その地球に住む私たちに、実在する星がどのような影響を与えるかを考え続けてきました。西洋占星術では、生まれた時の天体の位置を調べることによって、パーソナリティを知り運気の流れを読み取ります。その手法は主に太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の天体の通り道を『黄道12宮』(牡羊座、牡牛座、双子座、蟹座、獅子座、乙女座、天秤座、蠍座、射手座、山羊座、水瓶座、魚座)という12の座標にあてはめ、ホロスコープという図に示し占なうものです。この本では、よく知られている誕生星座(太陽サイン)だけではなく、星占いの入門書として、その魅力に一歩踏み込んで『月サインで知る無意識の自分』『水星サインで知るコミュニケーションの方法や目的意識の高め方』『金星サインで知る好みや愛情、金銭感覚』などを知る事ができます。
この本は、『おかあさんと子どもが笑顔で毎日を過してもらいたい』という願いから書かせていただきましたが、ご自分やお子さんだけでなく、家族や友人、そして出会った人たちを、付随の簡易天文暦で導き出すことでその人だけが持つ素晴らしい個性を知ることができます。それを生活の中で上手に生かし、どんな時も『明日は良い日』と信じられる、明るく強い気持ちを持っていただけたらこんなに嬉しいことはありません。(~序~)