目次
1 美術作品とそうでないもの――デュシャン、ポップ・アート、クーンズ 田中正之
2 メディウムの探求 ――ミニマリズムとポストミニマリズム 松井勝正
3 抽象表現主義と絵画、あるいは絵画以上のもの――ポロック、ニューマン、ロスコ 沢山 遼
4 コンセプトが前景化するとき――コスースから始める 橋本 梓
5 美術における身体表象とジェンダー――眼差しの権力とフェミニズム・アート 天野知香
6 アート&テクノロジーの様相――メディア・アート、マクルーハン、パイク 畠中 実
7 現代アートと写真 ――アプロプリエーションの時代からティルマンスまで 土屋誠一
8 現代建築を語るために――モダニズムと5つの建築をめぐって 岡山理香
9 現代工芸とデザインの地平――クレイワークとうつわ 木田拓也
10 ポスト3.11の美術――美術と社会はどう関わるべきか 蔵屋美香
参考文献
アーティスト・グループ/人名索引