紹介
村上春樹と村上龍。『ノルウェイの森』と『コインロッカー・ベイビーズ』で一躍、時代を象徴する作家となったふたりの村上。
その魅力と本質に迫る吉本隆明の「村上春樹・村上龍」論。16年間の思索の軌跡を示す全20稿を集成!
村上春樹と村上龍
『ノルウェイの森』と『コインロッカー・ベイビーズ』で
一躍、時代を象徴する作家となったふたりの村上。
その魅力と本質に迫る吉本隆明の「村上春樹・村上龍」論。
16年間の思索の軌跡を示す全20稿を集成!
村上春樹と村上龍
『ノルウェイの森』と『コインロッカー・ベイビーズ』で
一躍、時代を象徴する作家となったふたりの村上。
その魅力と本質に迫る吉本隆明の「村上春樹・村上龍」論。
16年間の思索の軌跡を示す全20稿を集成!
目次
イメージの行方
村上龍『コインロッカー・ベイビーズ』
解体論
村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』
像としての文学(一)
像としての文学(二)
走行論
村上龍『ニューヨーク・シティ・マラソン』
村上龍『愛と幻想のファシズム』
村上春樹『ノルウェイの森』
村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス』
瞬間論
現在への追憶
反現在の根拠
村上春樹『国境の南、太陽の西』
「現在」を感じる
村上春樹『ねじまき鳥クロニカル』第1部・第2部
村上春樹『ねじまき鳥クロニカル』第3部
形而上学的ウイルスの文学
村上春樹『アンダーグラウンド』批判
編集後記にかえて 小川哲生
解説 松岡祥雄