目次
伊勢から熊野へ
日本人は「本体」を取りもどせるか
出雲神話と「結びの思想」
日本の「再生」思想
再生・再帰の熊野
伊勢路を歩く行脚僧
山室山への遥かな道程
聖地を去るということ
近代日本人のアイデンティティー
安井息軒と中国知識人
フロベール、二葉亭と中村光夫
祈りの文学・宮澤賢治の童話と音声表現
高岡智照尼にみる流転の人生と再生
祈りと芸術そして生きること
「象徴」のあいまいさ埋める天皇の祈り
かなしみと祈り
宗教体験にみる死と再生について
祈りの文字化
アーミッシュの祈りと再生の歩み
復活と死の境界にて
ラフカディオ・ハーンの生涯にみる祈りと再生のコスモロジー
今のときを生き生きと生きるという事
病むことの意味
近代の合理主義と無意識の闇
〈祈り〉と〈再生〉の人生を描く
分析道具としての比較・分類
震災後のレジリエンス
再生する文学
子どもの「居場所」から展開する支援のかたち
江戸に学ぶ「人づくり社会」の知恵
建長寺、鎌倉を通してみた「再生と祈り」
教育の再生と未来への祈り
求められるリーダー像とコミュニティーのかたち
古代ケルト文化と「水界」への信仰
語り継がれる民族の記憶
『冬物語』の神話世界
神話と永遠回帰、そして祈り
「死者の日」にみるメキシコの死生観と祈り
琉球弧の「ミルク神」の世界観
「何もないこと」の眩暈
ヨーロッパの底力とは何か
スコットランド独立とスケール間の政治
多文化共生への祈りと再生
ジョーゼフ・キャンベルの日本訪問
何が社会の働きを強めるのか
学校教育は「麗しの島」をどう教えてきたか
東アジアにおける「和解」の再生と「知の共同空間」