短歌の不思議

東直子／著

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詳しい情報

出版社: ふらんす堂(20150330)

ISBN-10: 4781407552 ISBN-13: 9784781407555

NDC(9): 911.107

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紹介

【必読短歌入門書】短歌、始めませんか？読者をとりこにする東直子による短歌入門書がいよいよ刊行！短歌を作る人も作らない人も、短歌の不思議な魅力にとりつかれる――。短歌の仕組みを名歌に触れながら優しくていねいに解説。豊富な穴埋め問題で実作に触れることができます。短歌脳になれる一冊！

1 短歌の秘訣　a.一語一会　b.隙間意識　c.性善悪説　d.必死条件　e.文体主義　f.視心伝心　g.単刀曲入 ●演習問題　Ⅰ ２言葉の効用３体感とイメージ４言葉を重ねる５第二の視線６会話を生かす ●演習問題　Ⅱ ７リフレインの歌８言葉で見立てる９言葉の並べ方 10 情景を絞る 11 細部を描く 12 余韻を残す ●演習問題　Ⅲ 13 想像の世界へ　a.フィクションを楽しむ　b.心象風景を描く　c.事実夢根 14 一字空き 15 一人称の使い方 16 ユーモアのある歌 17 色を使う 18 食物と感情 ●演習問題　Ⅳ 19 動物の歌 20 母を詠む 21 親子を詠む 22 名前のある歌 23 旅を詠む 24 人生を詠む

前書きなど

「短歌ってこんなに自由なことができるんだ。」短歌を作るという事は、「五七五七七」の決められた器に言葉を盛り込み、その化学反応で何らかの世界を築く、言葉の実験の一つだと思います。そんな作品作りのための「準備室」として、短歌に関わる秘訣を模索してゆきたいと思います。（著者）

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