目次
政治と宗教 寛永年間曹洞宗永平寺・總持寺の転衣出入りについて
江戸幕府の寺社朱印状の再給付手続きについて
遊行上人相続と御朱印状
『御府内寺社備考』における略縁起利用の一考察
近代社会と聖
禁教下におけるイギリス商館と幕府外交の転換
寺院経営の諸相 旗本開基寺と妙心寺
近世森林管理と出入を介してみる寺院と村落の関係
宝積寺二十七世・万仭道坦の進山について
雲陽誌にみえる風土記関連寺院
近世中・後期高野山聖方の檀廻と民衆. 1
近世中・後期の日蓮宗における信仰と寺院経営
庶民信仰の展開 月牌帳にみる高野山信仰の展開
廻国行者と地域社会
神楽と陰陽師
平戸・壱岐の六斎念仏
仏教者の思想と救済活動 浄土真宗における正像末法観について
祖心尼
浄土宗名越派僧侶の民衆救済
浅野斧山の伝記と論稿、著作
大正期における渡辺海旭の労働者保護思想
国家と宗教 朝鮮における日蓮宗の活動
祖霊、家、そして近代の『家族国家』
現代日本における戦死者慰霊祭祀
戦後の国家神道と宗教集団としての神社