目次
哲学と科学
1 カント以後、ヘーゲル以後
2 エアアイクニスの閃き
3 コンマの話
4 科学と〈存在者ではない存在〉
5 人類の教化
6 累積的な知
哲学、歴史、文学
1 真理、レトリック、歴史
2 歴史と存在論は両立不可能であるか
3 世界の寓話化
4 フーガ
5 自然科学か精神科学か
哲学における論理
1 論理学ともろもろの論理学
2 論理学と存在の歴史
3 論理の哲学と哲学の論理
4 論理学と存在論
真理を語る
1 真理の神、主よ、あなたはわたしを贖ってくださいました
2 永遠の饗宴
3 吸血鬼は存在するか
哲学への召喚と哲学の責任
1 新聞に寄稿すること
2 一人称で書くこと
3 政治への転落
4 哲学者としての政治
5 命を失う
6 空虚を埋める
7 普遍性の構築は政治的な仕事である
解説:弁証法、差異、解釈学、ニヒリズム
──弱い思考の強い根拠 (フランカ・ダゴスティーニ)
訳者あとがき